周囲に不快感を与えない

若者にとって髪型はファッションであり、自己表現の一つと言えます。価値観が多様化し、昔のように特定のスタイルに合わせる必要はないでしょう。しかし、もしアルバイト先が接客業なら、ある程度の妥協が求められます。あまり奇抜なヘアスタイルだと、周囲に不快感を与える可能性があるからです。適度の自己主張は認められるでしょうが、やはり社会常識の範囲内に収めるべきではないでしょうか。

では、いったい何が社会常識かということになりますが、その時々と場所によって変化するのが社会常識です。100年前の社会常識と今日の常識とは異なります。またアラスカの常識と赤道周辺の常識も異なるはずです。あやふやで漠然としているのが社会常識の特性だと言えるでしょう。明文化されたものはなく、あくまでふわっとした雰囲気のようなもの、それが社会常識なのかもしれません。誰か特定の人が決めるのではなく、いわゆるTPOによって定まるといえるのではないでしょうか。

例えばホテル業の場合、従業員の立ち居振る舞いはもちろん、髪型や爪の長さ、化粧方法やアクセサリー類に至るまで細かい規定を設けているところがあります。マニュアル化することで、従業員に意識付けをしているのかもしれません。アルバイトだからと気軽に考えることは禁物と言えます。周囲の人に清潔感あるいはその逆に不快感を与えるのに、正社員もアルバイトも違いはないからです。働いてお金をいただく以上、プロ意識が必要でしょう。せめて髪型くらいは、妥協するべきではないでしょうか。仕事に向いたヘアスタイルに変えたら、今度はそれに合ったオシャレを楽しむくらいのセンスがあってもいいかしれませんね。

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